何を変えて何を変えないか
こんにちは。
今日は最近特に意識をしている、世の中の「変えられるもの」と「変えられないもの」についてです。ここに焦点をあて考えたいとおもいます。
世の中の出来事は大きく分ければ自分の力でコントロールできるものとできないもの、この二つに分けることができます。
私は普段、いち企業で法人営業をしています。
そこで考えてみます。
サービス業にはお客様の立場や目線、反対に自分達の立場や目線が存在します。
細かく分割すれば、その周りには応援してくれるファンの存
在、その立場や目線があります。
当然、サービス業はビジネスですので利益を上げられなければ存続できません。
そのためにはお客様やファンの方たちに「求められる」必要があります。
求められるためには、相手の「求めるもの」、「要求」を外すことができません。
例えば、超速達を売りとする配送会社があったとして、自分は例え多少雑でも、とにかく速く届けてくれるサービスに魅力を持ち利用する場合、
当然私は「速さ」を一番の魅力としています。
この「速さ」が私の求めるものであり、必要としていることです。
仮にこの配送会社が速さよりも「とにかく丁寧に、確実なセキュリティのもとお届けします!」と方針を変えた場合には、私の要求からは外れます。
つまりこの「速さ」は、それが大きな魅力であるならば変えるべきではないのです。
逆に言います。
「速さ」以外は変えて良いのではないか。
変えられるものは「速さ」以外、つまり「求められている」もの以外ではないでしょうか。
気が楽になったようです。なぜなら変えられないものよりも変えられるものが圧倒的に多いとわかるからです。
では、「変えられないもの」はなにか。
これは最も自分が大切だと意識しているものでもあります。
それは
「自分の意思、欲求」です。
これは変えることができません。
どうやったって変えるべきでありません。
当然ながらここが一番の原点になると私は信じています。
そして究極は、
この「自分の好きなこと」が「相手の求めることであり、必要とされること」です。
すべてを変えることが良しではないと感じています。
変えられないものもあります。
それを見極める力が、本当に大切です。
そう感じた1日でした。
ではおやすみなさい。